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コラーゲンは、美容健康維持の両面に役立つといわれ、アンチエイジングにも大きく関係しています。

日々の食生活でも積極的に取り入れられてサプリメントの摂取も高まっています。

しかし、コラーゲンには熱に弱いという大きな問題点があります。

加熱処理することによりコラーゲン分子の3重のらせん鎖がほどけるように壊れてしまい、ゼラチンとなっていきます。

ゼラチン化したものは、タンパク質分解酵素によりアミノ酸にまで分解されて体内吸収されていきます。

摂取されたコラーゲンは、そのまま体内で必ずコラーゲンになるということはなく、分解されてアミノ酸として吸収されコラーゲンに生成されるのです。

そのため、食事からのコラーゲン摂取に限らず、確実に吸収されるサプリメントからの摂取に頼ることも多くなっています。

加熱がいけないわけではない

一般に牛や豚由来の動物性コラーゲンは加熱に強く、魚由来の海洋性コラーゲンのほうが加熱に弱いと言われています。

海洋性コラーゲンは、コラーゲンからゼラチンになる変性温度が低く20℃位ですから、魚を食べて得られる海洋性コラーゲンは、体温より低い温度で体内でゼラチンになり吸収されていきます。

魚由来の海洋性コラーゲンについては「フィッシュコラーゲンとは?フィッシュコラーゲンの特徴や摂取するメリット」でも解説しています。

最近では、コラーゲンを酵素分解して低分子化したコラーゲンペプチドが、変性温度の影響をうけないため、サプリメントによく使用されています。

コラーゲンペプチドはどのようにして作られるか

コラーゲンを加熱して抽出したゼラチンを酵素分解して、消化吸収しやすいように精製したものがコラーゲンペプチドとなります。

コラーゲンペプチドは加熱されても、これ以上は分解されることがないため、成分の効果が失われることもありません。

一般的にコラーゲンサプリメントとして製品用に加工されたコラーゲンペプチドは、加熱しても効果に変わりがないため、広く使用されています。

食材からコラーゲンの摂取

食材からコラーゲンを摂取する場合には、加熱料理した煮汁に溶け出すことが多いため、料理と一緒に煮汁も飲むようにすれば、コラーゲンも有効に摂取できるようになります。

硬い肉を長時間煮込んでいくと柔らかくなっていきますが、コラーゲンが加熱でゼラチンに酵素分解していくことが大きく影響しています。

牛肉の場合、ネックや肩、スネ、テールにコラーゲンが豊富に含まれています。

牛スジは超美容効果食材!高いコラーゲン含有率だから効率よくコラーゲン摂取ができる」などでも解説しています。

豚肉では、骨付きスペアリブに多く含まれていて、豚足にもコラーゲンが多く、いずれも長時間煮ると柔らかくなり動物性コラーゲンが摂取できます。

トリ肉は手羽先にゼラチン質を多く含み、骨や皮つきの肉を煮込んで、煮汁も一緒に食するとコラーゲンが豊富に摂取できます。

しかし、動物性コラーゲンを多量に摂取するために、食材から脂質の摂りすぎに気を付けなければなりません。

コラーゲンの多い食品を積極的に摂取すると、骨粗しょう症関節疾患の緩和と予防に有効と言われています。

コラーゲンサプリメントも合わせて摂取すると効果が期待できます。

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